こんにちは、ダイスケです。
Amazonブラックフライデー(2021)で
「寝袋」を買いました。
いや、買う予定なんて
ミジンコほどもなかったんですヨ。
でも気づけば、
目覚めて30分で
この親指がポチっていました。
朝もはよから、
自分でも思いもよらない
行動におよんだのは、
一体なぜ?
そこで、
今回は自分の消費行動を分析。
すると、
3つの心理トリガーが潜んでいた
ことに気づきました。
はううう…ヤラレタ。
でも、これも貴重な消費者体験。
人ってどのように消費行動をするのか、
自分の体験ベースで明らかにできました。
ということで、この記事は
- とある日曜朝のブラックフライデー
- 消費行動に隠されていた心理トリガー
- 消費者体験で得たことをTTPする
といった内容でお届けします。
最後まで見てもらえば、
アフィリエイトに直接活かしてもらえる
知見が得られます。
とある日曜朝のブラックフライデー
朝、目覚めてNewsPicksを開いた。
「サムい」
と、毛布にくるまったまま
その日の新着記事に目を通していく。
すると
「Amazonのブラックフライデー
初日売れ筋ランキング」
という記事が目に入り、
なんとなくアクセスしてみた。
「1位のFire TVってまだ新しいのが
出てんねや…」
「6TBのバッファローHDDが1万円か。
(そんないる?)」
「骨伝導イヤホン、気になっててんな。
耳の負担少なくてよさげ」
お買い得なガジェットを見てると
楽しくなってくる。
なんとなく記事中のボタンを押し、
Amazonへ移動。
ブラックフライデー仕様の画面が
目を楽しませてくれる。
- 数量限定タイムセール
- すべてのセール
などをチラ見しつつ、
スクロール、スクロール。
すると、どこからともなく
「テント」が表示される。
「最近ソロキャンプとか
流行ってもんな」
「ワンチャン、
部屋キャンプもアリ?」
と、ひとりで妄想。
テントって秘密基地みたい。
男心をくすぐる。
立体的なフォルムも美しいし。
なんて思っていると、
テントの関連商品として
今度は「寝袋」が表示された。
「…ええがな」
と、思った。
というのも、ボクの家はクソ寒いので。
寝袋で寝るのアリやん、とイメージが浮かんだ。
寝袋ならあったかいだろうし、
なんならキャンプ気分も味わえそう。
「買い!」
ということで、寝袋の精査スタート。
- 寝袋はシュラフというらしい
- マミー型(ミイラ)という形状がある
- ダウンの量が多く冬対応のものがいい
- ダウンが獣臭いというレビューもある
- 丸洗い洗濯ができるものある
さまざまな観点から検討する。
20分ほどして最終的には
レビューが多いのを選んだ。
20個ほどしかレビューがない商品より
300個ついている商品のほうが安心だから。
そんなことで、
今まで一度も買おうと思ったことが
なかった、寝袋を購入するにいたった。
消費行動に隠されていた心理トリガー
「記事を読み始める→寝袋を購入する」
この過程を歩んでいくとき
どんな心理トリガーが作用して
いたのでしょうか。
大きく3つにまとめました。
- バンドワゴン効果
- 単純接触効果(ザイオンス効果)
- プロスペクト理論
それぞれが、
さっきのエピソードのどの箇所に
該当するのか解説していきます。
1. バンドワゴン効果「お祭りだ!」
バンドワゴン効果とは、
勝ち馬に乗ろうとする心理です。
多くの人が盛り上がってると、
自分も一緒に騒ぎたくなる。
そういう感覚。
たとえば、
祭りでワクワクするのも
バンドワゴン効果だと言えます。
一緒にワイワイしたい気持ちが
煽られる。
そんな祭りに参加する感覚で
ブラックフライデーに参加したのが
今回のボクです。
無意識レベルで
みんなと同じものに触れたいと
思ったのでしょう。
そういう心理トリガーにより、
NewsPicksのブラックフライデー記事を
読みにいったと考えられます。
この行動がすべての始まりだったので
大きな意味をもっています。
2. 単純接触効果「だんだん好きになる」
単純接触効果とは、
接触回数が増えるほど
その対象が好きになっていく
心理のことです。
ザイオンス効果とも言います。
この心理が
どこではたらいていたかというと
「ブラックフライデー」という単語
に対してですね。
何回も見ているうちに
なんだか親しみを感じてくる。
不思議と魅力を覚えだす。
「Amazonボタン」
これも何個も見ているうちに
なんか押したくなってくる。
実際にポチッとしまして、
Amazonのサイト(アプリ)に
アクセスしていったわけですね。
3. プロスペクト理論「損したくない」
プロスペクト理論は、
損失を回避しようとする心理を
説明するものです。
人は利益を得るよりも
損失の回避を優先する性質があります。
ブラックフライデーでは、
「買わんと損!」
みたいな心理が芽生えていたと
思うのですよね。
- 期間が限定されている(限定性)
- 今すぐ行動する必要がある(緊急性)
こういうのも、
「損したくない!」
という心理を刺激するのに
一役買っています。
これがプロスペクト理論です。
以上のように、
ざっくり分けても3つの心理トリガーが
ボクを行動させていきました。
結果、予定すらしていなかった
「寝袋」を購入するに至った。
心理トリガー、おそるべしです。
消費者体験で得たことをTTPする
今回の寝袋購入事件は、
そのまま自分のビジネスにも
応用できます。
TTPすればいい。
「TTP=徹底的にパクる」
です。
今回、TTPするのは、
Amazonのセール・イベント時期に
比較記事を作り、アフィリエイトする
というもの。
心理トリガーをかましながら、ですね。
かんたんに説明しておきます。
Amazonでは定期的に
セールが開催されています。
- ブラックフライデー
- サイバーマンデー
- タイムセール
- 年末の贈り物セール
など、年がら年中ありますね。
こういう時期に
おすすめ商品の比較記事を作り、
Twitterなどで拡散してください。
たとえば、こんな記事です。
>> Amazon初売り【2021】ビジネスマンにおすすめベスト5
今回、解説したような
心理トリガーも取り入れてくださいね。
正直、めっちゃ売れやすいですよ。
ちなみにAmazonアフィリエイトでは、
自分が紹介した商品が売れなくても
リンクさえ踏んで帰ってもらえればいいです。
どういうことかというと、
リンク踏んだ上で違う商品を買っても
自分の売上としてカウントされるんです。
これ、かなり嬉しいです。
こういったところで、
Amazonアフィリエイトは
ビジネス初心者が
最初の実績を作るのに適しています。
まとめ|心理トリガーかつTTPで寝袋も売れる
あらためて今回は、
おもしろい消費者体験をしました。
いきなり「寝袋」を買うだなんて。
でも、それは偶然じゃないんです。
心理トリガーという仕掛けに
裏付けられたものです。
逆にいえば、
そういう知識と事例を知り、
TTPすれば、同じ結果を出せるはずです。
Amazonアフィリエイトの
具体的な記事も紹介しているので
さっそくTTPしてみてください。
寝袋だって、売れますよ。