【解説】独自コンテンツ作りで失敗しないために意識したい3つのこと

こんにちは、ダイスケです。

今回お伝えするのが、
独自コンテンツ作りで失敗しないために
意識したい3つのこと。

教材やレッスンなど、
独自コンテンツを作るとなると、
完璧なものを求めがちですよね。

でも、いちばんの目的は
「ユーザのニーズ」に応えることです。

作り手が勝手に想像するニーズ、
ではありません。

そこで、この記事では

  1. 価値はユーザ基準で考える
  2. まずは必要最小限でいい
  3. 差別化ポイントは機能性だけじゃない

という3つについて解説します。

「スキルはあるけど、
 独自コンテンツの作り方がわからない」

「自分よりレベル高い人がいるから
 自信がもてない」

そんな人に見てほしい。

この記事をスクロールしていけば、
独自コンテンツ作りの誤解が晴れて、
商品を生み出すハードルが下がります。

目次

1. 価値はユーザ基準で考える

いきなり超大事なこと。

コンテンツの価値は、
自分基準で考えてはいけません。

自分にはしょぼく見えようが、
ユーザであるお客さんからしたら
価値があるかもしれないから。

たとえば、「かけ算」。

自分にとってはしょぼいものでも、
小学校1年生にとってそんなことない。

教えてもらえたら、超嬉しいわけです。


ほかには、「水」。

日本の飲食店ではタダで飲めるけど、
砂漠の真ん中では1万円でも飲みたい。

相手によって受けとり方が変わります。

価値とは相対的なもの。

自分基準ではなくて、
あくまで相手基準でとらえることが
ゼッタイです。

2. まずは必要最小限でいい

価値提供できる必要最小限でいいから
はやく世にだします。

はやくだしてフィードバックを得て、
最終的によりよいものを目指していく。

こうすることで、
ピントの合ったユーザニーズを
コンテンツに反映できます。


まだ実績がないし…」
「もっとスキルがついてから…」

こう思いがちですよね。

でも、完璧主義に陥ると
いつまでもリリースできません。

完成品をリリースしたらしたで、
それがユーザのニーズに合ってるとも
限らない。


こうしたミスマッチを回避するには、
最小限のかたちでもまず表に出すことです。

そして、はやく正しいニーズを取りこみ、
バージョンアップを重ねる。

これで高速かつ効果的に、
ユーザが求めるコンテンツを
作れるようになります。

3. 差別化ポイントは機能性だけじゃない

コンテンツの差別化は、
機能性や実用性以外でもできます。

「感情」にこだわるのが
イマドキのコンテンツです。

現代人が無意識に求めているものって
役に立つものよりも、

おもしろさとか、優越感とか
感情に訴える商品
です。

モノがあふれかえる時代には、
そういった感情主体の消費が多くなります。


たとえば、スタバ。

スタバが提供しているのは、
コーヒーではありません。

「サード・プレイス」という空間です。

サード・プレイスとは、
家庭(第1のプレイス)でも、
職場(第2のプレイス)でもない、
第3の居心地のいい場所という意味。

スタバの高めなコーヒーも
マクドナルドの安いコーヒーも、
どっちも美味しいですよね。

コーヒーという機能性は、
同じくらい。

でも、スタバは

  • リア充な自分を味わえる
  • 非日常感を得られる
  • 今っぽく勉強・仕事ができる

といった、
感情を刺激する付加価値こそが
売りなんですね。


個人が独自コンテンツを作るときも同じ。

コンテンツのレベルの高さとか、
そういったもの以外でも勝負できる。

楽しませたり、承認欲をくすぐったり、
あらゆる方向から感情を動かす差別化が
考えられます。

こういう視点をもてば、
コンテンツ作りの幅がグンと広がる。

ハードルも下がるし、
個人で戦えるフィールドは
いくらでも見つかるはずです。

まとめ|思い込みを捨てて、ユーザに価値を届けよう

思い込みを捨てると、
いいことがあります。

独自コンテンツ作りで
注目すべきはユーザのニーズです。

ゆめゆめ、自分の思い込みでは
ありません。

自分の思い込みはエゴであり、価値でない。

ここを見誤ると、
どれだけ高品質なコンテンツでも
手にとってもらえなくなります。

逆に、
自分的にしょぼいなと思っても、
ユーザが求めるものなら喜んでもらえます。

感謝すらされます。


まずはミニマルスタートでOK。

そうしてユーザ目線にたって
心ときめくコンテンツができれば、
成功です。

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