こんにちは、ダイスケです。
今回お伝えするのが、
独自コンテンツ作りで失敗しないために
意識したい3つのこと。
教材やレッスンなど、
独自コンテンツを作るとなると、
完璧なものを求めがちですよね。
でも、いちばんの目的は
「ユーザのニーズ」に応えることです。
作り手が勝手に想像するニーズ、
ではありません。
そこで、この記事では
- 価値はユーザ基準で考える
- まずは必要最小限でいい
- 差別化ポイントは機能性だけじゃない
という3つについて解説します。
「スキルはあるけど、
独自コンテンツの作り方がわからない」
「自分よりレベル高い人がいるから
自信がもてない」
そんな人に見てほしい。
この記事をスクロールしていけば、
独自コンテンツ作りの誤解が晴れて、
商品を生み出すハードルが下がります。
1. 価値はユーザ基準で考える
![](https://dainoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/kaboompics_Woman-reading-magazines-on-the-floor-while-enjoying-hercup-of-tea-1024x682.jpeg)
いきなり超大事なこと。
コンテンツの価値は、
自分基準で考えてはいけません。
自分にはしょぼく見えようが、
ユーザであるお客さんからしたら
価値があるかもしれないから。
たとえば、「かけ算」。
自分にとってはしょぼいものでも、
小学校1年生にとってそんなことない。
教えてもらえたら、超嬉しいわけです。
ほかには、「水」。
日本の飲食店ではタダで飲めるけど、
砂漠の真ん中では1万円でも飲みたい。
相手によって受けとり方が変わります。
価値とは相対的なもの。
自分基準ではなくて、
あくまで相手基準でとらえることが
ゼッタイです。
2. まずは必要最小限でいい
![](https://dainoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/joe-caione-qO-PIF84Vxg-unsplash-1024x683.jpeg)
価値提供できる必要最小限でいいから
はやく世にだします。
はやくだしてフィードバックを得て、
最終的によりよいものを目指していく。
こうすることで、
ピントの合ったユーザニーズを
コンテンツに反映できます。
「まだ実績がないし…」
「もっとスキルがついてから…」
こう思いがちですよね。
でも、完璧主義に陥ると
いつまでもリリースできません。
完成品をリリースしたらしたで、
それがユーザのニーズに合ってるとも
限らない。
こうしたミスマッチを回避するには、
最小限のかたちでもまず表に出すことです。
そして、はやく正しいニーズを取りこみ、
バージョンアップを重ねる。
これで高速かつ効果的に、
ユーザが求めるコンテンツを
作れるようになります。
3. 差別化ポイントは機能性だけじゃない
![](https://dainoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/andrew-tanglao-l_D7GQp5zdo-unsplash-1024x729.jpeg)
コンテンツの差別化は、
機能性や実用性以外でもできます。
「感情」にこだわるのが
イマドキのコンテンツです。
現代人が無意識に求めているものって
役に立つものよりも、
おもしろさとか、優越感とか
感情に訴える商品です。
モノがあふれかえる時代には、
そういった感情主体の消費が多くなります。
たとえば、スタバ。
スタバが提供しているのは、
コーヒーではありません。
「サード・プレイス」という空間です。
サード・プレイスとは、
家庭(第1のプレイス)でも、
職場(第2のプレイス)でもない、
第3の居心地のいい場所という意味。
スタバの高めなコーヒーも
マクドナルドの安いコーヒーも、
どっちも美味しいですよね。
コーヒーという機能性は、
同じくらい。
でも、スタバは
- リア充な自分を味わえる
- 非日常感を得られる
- 今っぽく勉強・仕事ができる
といった、
感情を刺激する付加価値こそが
売りなんですね。
個人が独自コンテンツを作るときも同じ。
コンテンツのレベルの高さとか、
そういったもの以外でも勝負できる。
楽しませたり、承認欲をくすぐったり、
あらゆる方向から感情を動かす差別化が
考えられます。
こういう視点をもてば、
コンテンツ作りの幅がグンと広がる。
ハードルも下がるし、
個人で戦えるフィールドは
いくらでも見つかるはずです。
まとめ|思い込みを捨てて、ユーザに価値を届けよう
思い込みを捨てると、
いいことがあります。
独自コンテンツ作りで
注目すべきはユーザのニーズです。
ゆめゆめ、自分の思い込みでは
ありません。
自分の思い込みはエゴであり、価値でない。
ここを見誤ると、
どれだけ高品質なコンテンツでも
手にとってもらえなくなります。
逆に、
自分的にしょぼいなと思っても、
ユーザが求めるものなら喜んでもらえます。
感謝すらされます。
まずはミニマルスタートでOK。
そうしてユーザ目線にたって
心ときめくコンテンツができれば、
成功です。