こんにちは、ダイスケです。
今回は
個人ブログで収益化するなら
ニッチ・キーワードを攻めるのがいい
というお話をします。
2年で1000万円の売上をつくった
特化ブログを例にした解説です。
誤解のなきよう言っておくのですが、
「利益」ではありません。
楽天・Amazonアフィリエイトにおける
「売上」になります。
この売上、さらに言うなら
- 1 or 2記事のみで収益化
- 労働時間がほぼ0時間
という、自分でも「うさんくさ…」と
思わずにいられない内容になっています。
では、このブログについて
- ジャンル
- アクセス状況
- ニッチ・キーワードの攻め方
といったことをお伝えしていきます。
1000万円売り上げたブログのジャンル
ブログはいわゆる特化ブログです。
ジャンルは「車」。
どういう特化かというと、
「車種」におけるそれです。
- プリウス
- アルファード
- ステップワゴン
こういった特定の車種に特化しています。
- 記事数：30記事
- 1記事の文字数：3000文字目安
- 制作期間：3ヶ月ほど
こんなカンジでとりあえず、
3000文字の30記事を目指して
ブログ構築をしていきました。
ボクは特に車に興味はなく、
知識もめちゃくちゃ疎かったです。
自分の好きなジャンルより
儲かりやすい市場を攻めるのがいいですね。
ブログのアクセス状況
特化ブログはアクセスがつくまで
ちょっと時間がかかります。
最初はガマンです。
ただ、いったんアクセスがつきだすと
あとはラク。
年間500万円が勝手に売れていきましたし。
本来は、しっかりメンテナンスも
していくべきですけどね。
ブログ立ち上げ〜最近までのアクセス推移
アクセスが集まり出したのは、
30記事すべてを投稿し終わって
3ヶ月ほどが経過してからでした。
その後、半年間ほどは
右肩上がりで伸びてくれましたが、
Googleアルゴリズムのアップデートで
いったん下がります。
画像を見てもらうと明らかに
谷になってる部分がわかると思いますが、
突如アクセスが1/3に落ち込みました。
でも、また数ヶ月で元に戻ってくれ、
ピーク時でデイリー900PVほどにまでいきます。
最近はデイリー300PV前後で
落ち着いているカンジですかね。
直近1年間のアクセス数
これが直近1年間における
サイト全体のアクセスです。
デイリー300PV前後と、
けっこう減ってきているのがわかります。
ボク、放置を続けていますけど、
本来はメンテナンスすべきですね。
リライトしたり、記事追加したりして。
（やれよｗ）
直近1年間の収益化記事のアクセス数
こっちはニッチ・キーワードで上位表示し、
売上に絡んでいる1記事のアクセス数です。
「収益化記事」と呼びますね。
この収益化記事ひとつが、
このアクセス数で約500万円の大部分を
売り上げています。
アクセス、そんな多くないですよね。
それでも売れるということです。
とはいえ、ちょっと減りすぎで
こころもとなくなってきましたけど。
正直、デイリー100PVはほしいところです。
ニッチ・キーワードの攻め方
ニッチ・キーワードは
どうやって探せばいいのか？
実際のデータを出しながら
お話していきます。
ロングテールでニッチ・キーワードを攻める
収益化記事が上位表示しているのは、
3語とか4語の複合キーワードです。
1語や2語に比べてニッチです。
こういう複合キーワードは、
サジェストの最下層まで掘り下げて
見つけていきます。
使うツールは「ラッコキーワード」です。
キーワードによっては
最下層が3語だったり4語だったり
いろいろです。
4語まであるようなキーワードだと
かなり勝ちやすいですね。
かなりニッチですし、
個人でも上位をとれます。
ニッチ・キーワードでも
少ないながらアクセスが集まり出します。
するとやがて、
関連するほかのキーワードや
2語とかでも上位表示するように
なっていくのですよね。
順位の変動を見ながら、
必要におうじてリライトしたり
関連記事の追加をしたりすると
なお効果的です。
これがニッチを攻めるセオリーです。
ニッチ・キーワードはいろんな検索のされ方をする
これはサーチコンソールで出した
直近1年間のデータ。
実際に検索されている、
「ニッチ・キーワードを含んだ」
複合キーワードを抽出したものです。
たとえば、
「燃費」
とフィルターをかければ、
「燃費」というキーワードを含んだ
すべての複合キーワードが表示されます。
肝心のキーワード部分を隠しているので
伝わりにくくて申し訳ありません。。
ここで言いたいのは、こういうことです。
すなわち、
ある記事が上位表示されると
そのまわりの関連するキーワードでも
検索されるようになる。
検索数の少ないニッチ・キーワードも
色んな検索をされるようになる結果、
アクセスが徐々に安定してくるわけです。
たとえば、
「占い おすすめ 恋愛」
で上位表示したとしましょう。
このとき、
「占い おすすめ 恋愛 好き」
「占い おすすめ 恋 女性」
「占い おすすめ 辛い 恋愛」
みたいに、いろんなワードで
検索にひっかかるようになります。
こうなるとアクセスがそれなりに
安定してくるんですね。
ニッチ・キーワードは上位とれても
あまり検索されないのでは、と
不安に思うことはありません。
ニッチ・キーワードの検索ボリューム
ニッチ・キーワードは
検索ボリュームが小さいです。
ニッチですから。
実際の月間検索ボリュームで
「10〜100」とかです。
あるいは、それ以下。
さっき見てもらったサーチコンソールで
上位表示している複合キーワードたちが
そうですね。
個々の検索ボリュームは小さい。
それでも上位表示できたら
アクセスが0ということはありません。
最初に狙うキーワードは
これくらいニッチでいいってことです。
ちなみに、タイトル検索の数値も
出しておきます。
サーチコンソールの画像を
もう一度見てください。
1.8位になっているキーワードなんですが、
このキーワードでタイトル検索すると
- allintitle：35
- intitle：56万
というカンジになります。
これが何を意味するかというと、
このキーワードを扱っている記事は
56万件と多いけど、
ピンポイントで攻めてきている記事は
35件とそんなに多くない
ということです。
つまり、そのキーワードは
需要が多いけど、供給が少なくて
勝てる可能性が高い。
こういうことが言えるわけですね。
検索ボリュームと同様、
タイトル検索もキーワード選定の
ひとつの指標にするといいですね。
【補足】売れるテンプレートとしての比較記事
今回お伝えしている
収益化記事は比較記事になっています。
たとえば、こんな記事もある意味
比較記事です。
比較記事はかなり商品を売りやすい
テンプレートと言えます。
超あさはかな知識しかないボクが、
ちょろっと書いたものでも売れるくらい。
紹介する商品は
- 3つ
- 5つ
あたりがいいですね。
多すぎても迷いますし、奇数がいいです。
あとは、心理テクニックなども
用いればさらにいいですね。
- アンカリング効果
- 松竹梅理論
- ツァイガルニク効果
など、こういうところが
使えたら成約率が上がります。
まとめ｜ニッチを攻めるということ
ここまでニッチなキーワードについて
お話してきました。
ただ、「ニッチ」はキーワードだけでなく
ブログのジャンルについて考えるのも大事。
今回とりあげたブログは車種特化でした。
たとえば、トヨタ・ヴォクシーみたいな。
これが「トヨタのミニバン特化」になると
- ヴォクシー
- ノア
- エスクワイヤ
などとブログの規模が大きくなってきます。
こういう狙い方は企業がやってくるので
勝負するとしんどいです。
このように特化ブログなら、
ジャンル選びの時点でも
ニッチを攻めていくのが重要です。
